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プロデューサーレターvol.25

いつもコトダマンを遊んでくださり、ありがとうございます。
プロデューサーの大槻です。

 

早いもので、プロデューサーを引き継いで一年とちょっとが経ちました。

皆さんに初めてご挨拶できたのは、昨年の「コトダマン4.5周年」の頃でした。コツコツと準備していた「増えラムネ」や新育成システム「覚醒」、交換所一覧画面の改修などに対し、皆さんから好評をいただくことができ、ディレクターの望月くんをはじめ運営チーム一同胸を撫で下ろしたことが、つい先日のように思えます。

そこから続けて「5周年イベント」、初めてコラボを絡めた「ゴッドインジャパン」、そして「激アツ!GOGOコラボ祭」などを実施したほか、今年はリアルイベントを4回も開催することができました。こうやって振り返ってみると、濃い一年だったなと感じます。皆さんにとって、この一年のコトダマンはいかがでしたでしょうか?

 

運営チームでは、ここ半年ほどの間に、ユーザーさん一人一人が自分以外のコトダマーの気配をほどよく感じることができる仕掛けや、始めたばかりの方が遊びやすくなる仕掛けなどを、いくつか導入することができました。いずれも、前回のプロデューサーレターでお伝えしていたものです。

「コトモダチ」には引き続きアップデートの余地がありますが、先日リリースしたVer6.4.0で「プレイアワード」が実装されたり、「イイね」を送りあえるようになったりと、徐々にブラッシュアップが叶っています。

一方で、新しく始めてくださるユーザーさんたちが、よりコトダマンの「ゲーム」としての面白さに触れやすい環境を作ることにおいては、まだ道半ばです。今後のアップデートで、多くの方に「ことばづくりのコツ」を伝えられるような機能を追加する予定です。

ここで皆さんに、5.5周年から2024年にかけての、新たなロードマップをご紹介したいと思います。

 

まず最初にご紹介したいアップデートは、「降臨」に関する二つの機能です。これらは似ているようで、満たしたい需要は異なる機能です。

「降臨のお気に入り機能」は、その名の通り、遊びたい降臨に印を付けて、降臨一覧の中で「お気に入り」として表示する機能です。

「降臨が探しやすくなる機能」は、「ヒールブレイカーを持っているコトダマンが欲しいが、どの降臨コトダマンを倒したら入手できるのかを探すのが大変」「手持ちのコトダマンの中でビリビリガードが増えてきたけど、どの降臨で活躍してくれるのかが探しづらい」といった悩みを解消する機能です。

どちらも皆さんからのご意見を元に、運営チームにて改めて課題を抽出し、解決できるであろう機能として開発中です。実装されましたら、ぜひ使ってみてください。 使ってみて「まだまだ改良の余地があるぞ」と感じましたら、またご意見をいただけると嬉しいです。

「おすすめ編成のアップデート」は、「ことばづくりのコツ」と共に、新しく始めてくださるユーザーさんたちがよりコトダマンの「ゲーム」としての面白さに触れやすい環境を作るために準備しているものです。

コトダマンが他のゲームにない唯一無二のゲーム性を持っていることは間違いなく、自信を持っていますが、味わい深い面白さはスタート地点より少し先にあります。そこに少しでも早く到達してもらうためにはどうしたら良いのか?それを、運営チームは日々考え続けています。

 

少し話がそれてしまいますが、新人コトダマーの皆さんに対し、親切にアドバイスしてくださっている先輩コトダマーの皆さん、いつもありがとうございます。皆さんのおかげで、新人コトダマーの皆さんがコトダマンの「ゲーム」としての面白さに気づいてくださることも嬉しいですし、それだけでなく、ご家族、ご友人、SNSで知り合った人など、どんな関係であっても、コトダマンというゲームを中心にコミュニケーションが拡がっている様子を見ることができるのは、僕たち作り手にとって何ものにも代え難い喜びです。

 

ことば遊びといえばコトダマン

 

ロードマップ上には、まだ大枠しか書けないのですが、今まさに6周年アップデートの中身を作り始めています。

一部の企画は既に細部の調整を進めていますが、望月ディレクター以下運営チームへは、「6周年」という枠に捉われず、コトダマン本来の原点である「ことばを考える楽しさ」を大事に、「ことば遊びといえばコトダマン」であり続け、幅広い世代に遊んでいただくことで、先の10周年・20周年への布石となる要素を盛り込んでほしいと伝えています。

普段出会わない「ことば」との出会いをきっかけに、皆さんの日常に楽しく「ことば」が溢れるような状態を目指して、今後も「ことばで遊ぶ」ということを大切にしていきたいと考えています。

私がプロデューサーであるからには、遠くの未来を見据えつつも、その時々の環境や状況の変化にも対応できるようなサービスを目指していきます。

 

コラボといえばコトダマン

 

ロードマップには記載していませんが、毎月開催しているコラボも、コトダマンが続いていく上で必要不可欠な要素です。「コラボといえばコトダマン」と皆さんに言っていただけることも多く、嬉しい限りです。

先日運営チームに調査してもらったのですが、実はコトダマン、毎月欠かさずコラボを実施するようになってから、なんと49ヶ月連続でコラボを実施しています。

実に様々なジャンルのコラボがあり、また、いずれもクオリティが高いので、皆さんに楽しんでいただけていたのではないでしょうか。 そして「まさかこのタイミングで」と良い意味で驚いていただけたコラボもあったのではないでしょうか。

コラボ実施を一緒に叶えてくださっている関係各社の皆さん、そして、全力で楽しんで周りのお友達にコトダマンを紹介してくださっているコトダマーの皆さんに、本当に感謝しています。

 

共創といえばコトダマン

 

10月9日に開催した「リアル運営会議」でも、参加者の皆さんからたくさんのご意見・アイディアをいただきました。本当に熱心なご意見ばかりで、運営チーム一同、改めて大いに感銘を受けました。

ゲームを遊ぶユーザーさんが、遊び、拡げるだけでなく、サービスの向上やアップデートに対し真摯に寄り添ってご意見をくださること自体がとても特別なことですし、コトダマンがそういったサービスであることが誇りです。

今年は「レジェンド化運営会議」なども実施しましたが、それだけでなく、日々のアンケート回答や、生放送へのチャットコメントなど、全てが「共創」に繋がるのだと思っています。

ユーザーさんと共に創るコトダマン。これまでもそうであったように、これからの未来も、皆さんと「共創」するコトダマンであり続けます。それには、皆さんからの熱い思いやご意見が必要不可欠です。今後とも、様々な場所でお聞かせいただけると嬉しいです。

 

持続可能なコトダマン

 

私がプロデューサーに就任してから今日まで、現在進行形で細かな修正を徐々に重ねてきました。久しぶりに遊びに戻ってきた方はもしかしたら「あれ?変わった?」と気づいてくれるかもしれませんね。数年前までのコトダマンと今のコトダマンの差分こそが、未来を見据えた「持続可能なコトダマン」を形作る重要な要素です。

楽しく「ことば」で遊ぶゲームを長く提供し続けるためには、皆さんからは一見「なんでそのアップデートが優先されるのか?」と思われるようなことも、あるかもしれません。「そうそうコレが欲しかったんだよね」と皆さんに言ってもらえるようなアップデートを実行しつつも「コトダマンこんなこともするのか!」「ここまでするのか!」と驚いてもらえるようなサービス作りをしていきますので、引き続き、応援よろしくお願いいたします!

 

 

共闘ことばRPG コトダマン
二代目プロデューサー
大槻一彦