プロデューサーレターvol.22
いつも『共闘ことばRPG コトダマン』をプレイしていただき、ありがとうございます。
プロデューサーの中村たいらです。
『コトダマン』に対して、皆様から日々たくさんのご意見をいただいておりますが、最近は特に多くのご意見が寄せられている状況です。今後も『コトダマン』に期待し、信頼していただけるよう、しっかり皆様と向き合う必要があると考え、プロデューサーレターを発信させていただきます。
今回は、いただいたご意見のなかから、いくつかピックアップしてお答えさせていただきます。
▼クエストについて |
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低難度のクエストが減り、高難度のクエストが増えたように感じる
ご指摘のとおり、実際に初級~上級の降臨を減らす運用となっておりました。プレイ率などを鑑みた結果でしたが、より多くのユーザーの皆様に遊んでいただけるよう、2022年5月より、クロニクルモードや上級降臨など難度が低いクエストを実装しております。是非、遊んでみてください。
降臨の必要周回数が多い
皆様に『コトダマン』をより楽しんでいただきたいという思いから、ゲーム内の様々な要素を体験していただける方法を試行錯誤してまいりましたが、ご指摘のとおり、一部のイベントにおいて、ユーザーの皆様にとって負担となる周回数となっておりました。申し訳ございません。
2022年5月からスタートしたクロニクルモードのクエストおよびクロニクル降臨は、既存の降臨よりも、必要周回数を大幅に減らしております。今後のコラボクエストにつきましても順次、必要周回数を減らす対応を予定しています。あわせて、周回を補助するような追加機能の実装も検討しております。
コラボワードクエストを復活してほしい
コラボワードクエストはプレイしている方が少なかったため、新たにコラボワードを作る場として、コラボ検定クエストを新設いたしました。しかし、作成できるワード数が限られてしまっており、一方で、通常のクエストでのコラボワード解放は非常に困難であるという状況でした。コラボワード解放を十分に楽しんでいただける場をご用意することができず、申し訳ございません。
コラボワードクエストの再開催を望む声も寄せられていますが、すべてのコラボワードに対応したクエストを作成することは不可能です。そこで、コラボワードや、レアな7文字などが解放しやすくなるよう、様々なテーマに沿ったことばを作ることができる常設クエストを近日実装予定です。
新状態異常、新ギミックの追加ペースが早い
『コトダマン』を長期に渡って運営していくにあたり、新たな状態異常やギミックを定期的に追加していくことは、ユーザーの皆様に飽きずに遊んでいただくためにも必要なことだと考えております。
2022年5月に追加した状態異常は1年ぶり、ギミックは2年ぶりの登場となりました。ギミックに関しては、これまでの新ギミック追加運用のなかでは、最も間隔を空けたものとなります。また、運営初期よりも、状態異常とギミックの追加ペースは緩やかになっております。
シンプルなゲームシステムゆえ、できることは限られていますが、可能な限り似通ったギミックにならないよう、そして面白いものになるよう、運営チーム全員でアイデアを出し合って決定しております。
今後も、バトルに新たな戦略性を持たせる要素として定期的な状態異常・ギミック追加を考えておりますが、すべての降臨に新たな状態異常やギミックが登場するのではなく、新たな状態異常やギミックを使用しない降臨も引き続き追加してまいります。
地雷マスが難しい
新ギミックの登場時は、そのギミックに対応しているコトダマンが少なく、遊びにくいと感じることもあるかと思います。今後は、既存のコトダマンに対する「コトの木の加護」や、ギミック耐性を持った新コトダマンを、順次追加していきます。楽しみにお待ちください。
なお、地雷マスは、所持している文字数が多いコトダマンや、「い」「う」といったデッキに複数入るような文字を持つコトダマンなど、これまで一般的に強いとされてきたコトダマンが少し不利になり、逆に、所持している文字数が少なく、これまでは使い所が難しかったコトダマンの方が少し有利になるギミックです。地雷ガードを持つコトダマンが足りない場合は、文字数が少ないコトダマンにも注目してみてください。
▼コトダマンの育成について |
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コトダマンの育成要素がもっと欲しい
コトダマンの育成要素につきましては、アンケートなどでも多数のご要望をいただいており、運営チームでも優先度を上げて企画・開発を進めておりました。
2022年6月にひとつ、さらに年内にもうひとつ、新たな育成要素を追加いたします。ご期待ください。
▼イベントについて |
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同じことの繰り返しで面白くない
前回のプロデューサーレターでも触れさせていただきましたが、これまでとは一味違った体験ができる新コンテンツ「大討伐戦」を近日リリース予定です。さらに、既存の周回型コンテンツとは異なる体験ができる育成コンテンツも、夏以降に実装予定です。今後も新たな挑戦を続けていきますので、是非、楽しみにお待ちください。
ストーリーや各種イベントの「虹のコトダマ」配布量を減らさないでほしい
ログインボーナスの調整などにおいてご説明が不足しており、皆様に不信感を与えてしまいましたことを、お詫びいたします。
より多くの皆様に、より様々なコンテンツを遊んでいただき、『コトダマン』を楽しんでいただきたいという思いから、プレイに紐づいた報酬や、大型イベントでの報酬を増やせるよう、調整させていただきました。
メインクエストの各ステージクリア報酬につきましても、クロニクルモードでは初回クリア報酬の「虹のコトダマ」が無くなっているというお声をいただいております。
以前のストーリーモードでは、ステージ数によって初回クリア報酬の「虹のコトダマ」の数が増減しておりましたが、クロニクルモードでは、各章ステージ全クリアで「虹のコトダマ」を一律1,000個獲得可能になっています。結果として、メインクエストにおける月間の「虹のコトダマ」獲得可能数は以前より増えております。
ユーザーの意見が反映されたり、ユーザーが開発に協力したりする企画がない
「リアル運営会議」のように皆様に直接お会いするイベントや、Twitterなどを介してユーザーの皆様のご意見をいただくイベントが減ってしまっていることは事実です。
「リアル運営会議」につきましては新型コロナウイルスの影響もあり、開催が難しい状況です。現在はゲーム内にて定期的にアンケートを実施し、皆様のご意見をお伺いしておりますが、状況が落ち着き次第、また「リアル運営会議」を開催したいと考えております。
ユーザーの皆様のご意見をいただくイベントにつきましても、ご指摘を真摯に受け止め、「メンテナンスちゃん応援キャンペーン」のようなユーザー参加型のイベントを、随時企画してまいります。
引き続き、ご助力いただけますと幸いです。
メダルの固定ドロップは振れ幅がなくワクワクしない
こちらにつきましてもご意見を受け止め、クロニクルモードのクエストでは、メダルのドロップ数に揺らぎを持たせております。今後のコラボイベントにつきましても、順次対応予定です。
コラボ期間中にオリジナルイベントを開催しないでほしい
コラボイベントの開催にあたっては関係各所との様々な調整事項があり、どうしてもオリジナルイベントと期間が被ってしまう場合があります。しかし、2022年5月からはスケジュールを大幅に改修し、コラボイベントの開催期間とオリジナルコンテンツの追加タイミングを可能な限り離すことで、より遊んでいただきやすくなるよう調整しております。
▼召喚について |
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「クロニクル召喚」「極・言霊祭召喚」「真・言霊祭召喚」の開催間隔が短い、被っている
上述のとおり、2022年5月よりオリジナルコンテンツの追加を月の上旬〜中旬に集中させた結果、召喚の開催間隔が以前よりも短くなっております。また、間隔が短くなった状態で召喚を切り替えて開催してしまうと、召喚に参加できないユーザー様が発生してしまうため、召喚の開催期間を長めに設定しております。
新召喚が多すぎる
4周年関連のイベントや、一部コラボイベントの開催期間が被っていたことにより、一時的に新召喚が多くなっておりました。今後は従来どおり、基本的に月に一回のクロニクル召喚とコラボ召喚、月に二回の言霊祭召喚を実施いたします。
コラボ召喚のピックアップを復活してほしい
こういったご意見を数多くいただいていることは、私を含め、運営チーム一同認識しております。ご説明が不足しており、申し訳ございませんでした。
大変心苦しいのですが、コラボ召喚のピックアップにつきましては、復活をお約束することは難しいというのが現状です。昨今のスマホゲーム市場において、今後も規模を縮小することなく『コトダマン』の運営を続けていくためには、売上・利益を上げる必要があります。そのために運営チームは様々な施策を考え、実行しています。
今後も『コトダマン』をより面白くし、長く遊んでいただけるような施策やアップデートを実施し、より多くの皆様に満足していただけるタイトルを目指してまいります。ご理解いただけますと幸いです。
▼生放送や公式Twitterについて |
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生放送が少なくなったり、収録になったりすることは手抜きではないか
生放送の頻度や、収録への切り替えについてのご意見も、数多くいただいております。コトダマン公式放送は、番組のクオリティアップを目的として、昨年より全面的にリニューアルさせていただきました。
リニューアルにともない、公式放送は現在「月に二本」をベースに制作しています。放送で取り上げられないイベントもありますが、皆様によりワクワクを届けられるイベントを優先してご紹介しています。ご理解いただけますと幸いです。
収録放送につきましては、企業としてユーザーの皆様に正確な情報をお届けすることを優先した結果、生放送後のアーカイブ動画公開のタイミングが度々遅れてしまっていた状況を改善すべく、ひとつの手段として採用しております。
生放送時に誤記や誤解を招く言い間違いなどがあった場合、アーカイブ動画の修正が必要となります。あらかじめ収録した番組であれば、ユーザーの皆様に向けて等しく同じタイミングで情報を公開することができます。
「アーカイブで視聴できることを楽しみにしていたのに、いつまでたっても公開されない」といったお声をいただくことは我々も心苦しく、また、アンケートの結果なども踏まえ、今後も収録放送を選択させていただく場合があります。
多くの方にご視聴いただいている番組ですので、ご意見も多種多様です。すべての方に満足していただけるかたちを日々模索しつつ、「皆様にワクワクしていただけるようなニュースを、届けるべきタイミングで正しくお伝えする」という信念は忘れずに、今後も番組をより良く改変してまいります。引き続きご支援いただけますと幸いです。
以前に比べてTwitterの投稿がお知らせばかりで、機械的で人間味がない
『コトダマン』は、開発段階からTwitterでのコミュニケーションに力を入れており、運営チーム一同、このようなご意見をいただいている状況を大変心苦しく思っております。
本件につきましては、運営チームからの一方的な情報伝達となっていることが問題の本質と捉えております。ユーザーの皆様と運営チームのコミュニケーションの場をどのように創出していくか、今後のTwitterの運用を含め、できる限り模索していきたいと考えています。
なお、ご意見・ご要望は、アプリ内「その他」にて「お問い合わせ」を開き、お問い合わせフォームからご連絡いただけますと、確実に運営チームに届きます。お手数ですが、ご協力いただけますと幸いです。
今回ご紹介しきれなかったご意見にも、運営一同、日々目を通しております。ゲーム内で実施しているアンケートにつきましても、ご協力いただきありがとうございます。
いただいたご意見を真摯に受け止め、皆様に喜んでいただけるよう改善を進めてまいりますので、引き続き忌憚のないご意見をいただけますと幸いです。
共闘ことばRPG コトダマン
プロデューサー
中村たいら
※本レターは開発中の内容をもとに作成しており、実際の内容や実装時期とは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。