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- シャベルンダ村編
- ノムンダ街編
- ドラ言城編
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光の大陸の片隅―シャベルンダ村では
最近コトダマンたちが急に狂暴になる事件が多発していた。
村の自警団として彼らを倒すユーキはある日、見知らぬ少女・ウタイを助ける。
彼女は英雄・キボウの命令でユーキを探していると告げるが、ユーキは興味をもたない。
そんな中、親友ココロの様子がおかしくなって――？
- 豪腕巨眼・モサイクロプス
- 堕落花精・オハナミセス
- 断罪執行・セイ惨ソン
- 悲劇預言・ソウダガナン
- 伝説の語り部・ツイオクタビア
- 突撃執事・ハルバトラー
- おっはぷ～☆・ゆめみえる
- 豪斧の一撃・ウタワレ
- 豪腕開眼・ココロ
- 三重の音言神・トリコルド
「奴がひと睨みするだけで敵軍は逃げる」とまで言われて恐れられた、１つ目の猛者。しかし寄る年波には勝てず、穏やかな隠居生活を送っていたが、ある日急変し暴れ出してしまう。剪定したかぐわしい春の霊花で街ゆく人を惑わせる麗しいお花屋さん。しかしその花を受け取った者には不幸が訪れるという。その噂は誠か否か……泣く子も黙る処刑人。執行人の家系に生まれた、高貴な貴族の法の番人。遵法の体現者だったが、ある時より無差別に処刑を行うようになり、勇言隊に追われている。誰か、奴の口をふさげ！あの男は呪われている！奴が〝あの言葉〟を口にすると、希望も勝機も可能性も、全てが潰える。奴は、バッドエンドの預言者。冒険者御用達の酒場を切り盛りする奥様。経験豊富なようで、思い出話には名だたる英雄がバンバン登場する。…あなた一体何者？歴戦のハルバードを携え、主人に仕える忠実なる執事。旦那様の意向に添えるよう、今日も入念にスケジュールをチェックする。不思議ちゃんだが、こう見えて対咎人部隊「勇言隊」のメンバー。彼女の予知夢は的中率が高く、仲間の危機や異変を告げる。シャベルンダ村の初代村長。たった一人で開墾するという偉業を成し遂げている。発明も好きで、村が発展するための様々な器具を開発してきたが、最近は滅多に姿を顕わさない。その理由とは…？少し気弱な優しい少年。いつも半歩先を行く幼馴染・ユーキに憧れ努力し、ついに巨大な斬馬刀で戦えるように。最近村で起こっている事件に胸を痛めている。音言界に君臨する、音言神の一柱。音階を束ね、奏で、流るる時の旋律を作る神の御業は、時空間をも交差させる。何の気まぐれか、言霊の民と交わった。 -
咎人化してしまったココロを追って旅に出たユーキたちは
情報を得るために向かった繁華街・ノムンダ街で言舞団ソレ言ユの団長であるホオズキと出会う。
ホオズキ曰くこのノムンダ街でも異変が起こっているらしい。
ソレ言ユからの情報に期待するユーキたちだったが、街にはすでに咎人がはびこり始めていた！- 華鬼灯鞭・ホオズキ
- 仕舞特攻・エン舞レイズ
- 奇跡奇術・マジックーシー
- 無目剣豪・セイ銅ール
- 竜神降臨・おしゃーまン
- 潜入暴露・バクロバット
- 必殺必笑・レイピアサシン
- 悪辣盗賊・ローグレイオス
- 石化蛇眼・メイ毒ガ
- 愛の下剋上・ナラゴート
- 美首の兇徒・サロメェ
- 幽環・ウィルオウィフープ
- 鉛鎖麗殴・カレン
- 棘速筋殴打・ココウ
- 塊鎖筋殴打・イアツ
- 荘厳の音言神・マエストーソ
- 激熱の音言神・コンフォーゴ
言舞団「ソレ言ユ」のリーダー。人に好かれ、持ち上げられる天性の愛嬌を持つ。サロメェとは同期で、次期リーダーの座を争っていたが、ホオズキが選ばれ…？いつも笑顔を絶やさない気のいい、パフォーマーのお兄さん。鮮やかな炎舞で訪れる観客を皆虜にしてしまう。だが悪が現れたとき、表情は消え炎刃は標的へと向かうのみ。種も仕掛けもございませんが、夢と驚きはてんこ盛り！音楽に合わせたマジックショーで好評を博す、ソレ言ユのマジシャン。だがハトやウサギを出すだけが、ソレ言ユの番犬〟のマジックにあらず！光を失い幾年月。ソレ言ユに身を寄せ、無目の芸に生きるのは、それが生きる術だから。研ぎ澄まされたるその感覚は、見るより精妙に剣を操り世の邪悪を断つ。ソレ言ユの誇る魅惑の舞。部族に伝わる“竜神ノ舞”を受け継ぎし、ちょっとおしゃまな女の子。真剣に舞う仮面のその下で、伝説竜神その身に宿し、為すはソレ言ユ裏家業。息をもつかせぬ迫力で、軽業披露ご覧あれ！ソレ言ユ随一の軽業師は、身も軽ければ口も軽い。その軽業を生かし、夜は裏の家業の時間です。待ちゆく人々をドキドキさせて楽しませたい！ 繁華街でパフォーマンスを行う大道芸人。その思いとは裏腹に、咎人になった今では狂気に染まったピエロの姿。貧しい民衆のために身を削り尽くす義賊。自らの欲望には執着せず、ただただ他人を助けることにのみ注力している。だが咎人になってしまった今、義賊としての矜持も失い、ただ略奪にひた走る。サロメェの侍女兼ボディガード。咎人となった彼女の蛇眼の奥に見え隠れするのは、御主人様への歪んだ愛情。彼女から向けられる視線を、サロメェは知っているのか知らないのか……サロメェを守る街の守護騎士。悪辣な暴君モウネロを打倒して国に平和をもたらすことが騎士たる男の生きる道！だが咎人となった今、力も思いも全てはそう、彼女のために。私の咎とは何であろう。愛と憎しみは表裏一体で、故に愛す者と憎む者、双方の首を欲することに、矛盾などないのに。言舞団ソレ言ユの一員でホオズキの妹。フープダンスが得意。適当な性格で、ソレ言ユの次期リーダーも当初は誰がなったっていいと思っていたが…。「勇言隊」の最初に結成された部隊の長。エリート故のプライドも高いが実力も高い。その妖艶可憐な見た目にそぐわぬ豪腕で、弟２人と咎人を狩る。「勇言隊」の最初に結成された部隊の副長。姉・弟と共に狩りを遂行している。見た目の印象とは裏腹に、丁寧な言葉遣い。幼い頃、ココロが引っ越していくまでは仲良くしていた。「勇言隊」の最初に結成された部隊の隊員。三姉弟で最も口数が少ないが、キレると姉のカレンでも止められないほど暴れ狂う。音言界で崇拝される、音言神の一柱。神殿最奥で奏で続けるメロディは、奉じる者の主旋律。明るい明日へと導く光。音言界にその名轟く音言神の一柱、轟音響く灼鼓洞を根城にする律動の神龍だ。激しく、情熱的な旋律は、ビートを刻む。 -
『ドラ言城』―賢王として名高いモウネロの居城にしてドラ言王国の中枢。
「ココロがいる」というコンチェの言葉を受けて、
ユーキたちはドラ言城内への潜入作戦を敢行する。
しかし、そこでユーキたちが対峙することになるのは、
咎人化し暴君となりはてたモウネロだった！
そんな一国を巻き込む騒動で、ユーキたちの味方になってくれたのは
「ドラ言騎士団」という時に楽しく時に厳しい騎士たちだった――。- 王帝手詰・ングキメイト
- 剣聖・ゼックイーン
- 轟聖・ガナルーク
- 弓聖・ディアナイト
- 槍聖・コロビショップ
- 薙聖・イッサイポーン
- 希望ノ獣爪・ダイン＝ユーキ
- 壊水の行軍歌・デスマーチメイド
- 矢傑・レンドゥエリスト
- 弾圧滅鬼・メッキマリエス
- 暴君偏愛・オドラコ
- 暴虐の兇徒・モウネロ
- 完眠鎧・ペンデュラハン
- 流血の戦闘狂・エン征ヤヌス
- 堂々圧政・ホ暴ロン
- 復讐騎士・イケロスヌーズ
- 復帝・ヴィルヘリュウム
- 粛然の音言神・ダセット
- 流転の音言神・ンカーポ
ドラ言騎士団の元団長。騎士としてモウネロに使えていたが、今は流浪の身。かつての主君・モウネロの暴走を止めるため、ドラ言騎士団仲間たち――そして、新たな同士と立ち向かう！ドラ言騎士団ナンバー2…………受け入れがたい称号だ。だが今は、ングキメイトと共にモウネロの暴走を止めよう…しかし…それが終われば…ングキメイトよ…決着を付けよう…ドラ言騎士団ナンバー3。粗野な態度や軽口とは裏腹に、正義の心を燃やす熱き騎士。モウネロに殴りかかり、死刑を言い渡されるもングキメイトに救われる。ドラ言騎士団ナンバー4。騎士としての実力もあるが、有機栽培が好きで、将来の夢は農家。出奔した団長を放っておけず、菜園で資金稼ぎ中。ドラ言騎士団の新人。司祭でもあり、城中の教会の警護もしていた。おっちょこちょいでよく転ぶが、一生懸命なので、皆に好かれている。ドラ言騎士団の隠れ騎士。普段はお城で子供たちを世話している。お掃除が得意。ングキメイトの招集でついに騎士として見参！苦しみながらも強敵に立ち向かう仲間の姿。それを見るウタイの心に新たな音が響く。ウタイの唄は、音言神を召喚し、ユーキに新たな力を与える！流れる水の如く流麗な歌声で兵士たちを魅了し癒す、戦場の歌姫。だが暴君は、清廉な歌声をも死の色に染めた。咎人となった怪しい歌声は街の人々を洗脳するー連弩に長じた鋼鉄の決闘者。モウネロの強さに惚れ、忠誠を誓った。暴君の豹変で拡大した戦乱は寧ろ歓迎。忠誠心よりも、決闘者としての性が勝る。騎士の威厳を振りかざすも、ちぐはぐな言動で周りから呆れられる残念男。だが心底空気の読めない彼は気にしない!高名な貴族の執政官にして、モウネロの竹馬の友。モウネロと共に善政の為に邁進し、次期君主とまで言われた善人。君主が豹変するあの時までは…。残虐非道と人は言う。しかし全ては民草を思ってこそ。しかし、この国は変わってしまった。皇に手向かう誰を彼をも残酷無非に処刑、その非道は全ての民に等しく恐怖を植え付ける。どこからともなく現れて、催眠術を駆使し、商工会の長であると周囲を洗脳。暴利を貪っていた悪党。振り子が怪しげに揺れる時、君はもう彼の術中。憲兵騎士にして愛竜”炎（ほむら）”を操る戦闘狂。君主モウネロの豹変と、ドラ言騎士団主要人物の失踪はまさに好機。今こそ元老院を牛耳って、思いのままに戦争を…。モウネロが幼い頃から宰相を務める計略家。あらゆる策謀を巡らせ国政を牛耳り、私腹を肥やしてきた。政敵は全て、その暴論で手玉にとる。モウネロの妹。兄モウネロの暴走を見かねて進言に赴くも、兄の怒りを買い追放される。さし向けられた刺客に秘密裏に消されそうになるが、ングキメイトに助けられる。モウネロの甥で、隣国の王子。王位継承の重圧に耐えきれなくなり出奔したが、数多の試練を乗り越え、ついには自国を奪還――王となった。もう何者にも、我が国は侵させぬ。音言界で忌避される、音言神の一柱。深淵に淀めく重低窟に留まりし、粛然の機械神。一度彼女がその手を握れば、世界は停まり、無音となる。音言界で畏怖される、音言神の一柱。諸国巡覧旅する中で、目にした旋律気まぐれに、時を戻して始めから。その神業に気付く者なし。
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