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- 無言獄：破言乃麓編
- 無言獄：巨言要害編
- 無言獄：無言神殿編
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勇言隊隊長・ウラミの指示で、ユーキたちは無言軍の本拠地である「無言獄」に向かった。道中で出会った勇言隊新人のンガルタと共に奥へと進むと、三大巨言の母であるスミマムと出会う。我が子を咎人にしてしまったことで心に傷を負ったスミマムを説得し、共に三大巨言を止めに向かうユーキたち。しかしスミマムの子どもは双子。最後の三大巨言は二人だった！
- 想い運ぶ美脚・せのびきゃく
- 次代の要石・ンガルタ
- 赦しの抱擁・スミマム
- 光ノ要石・ザンナドゥ
- 水ノ要石・オーヴルカシャ
- 木ノ要石・タルタロス
- 闇ノ要石・ティ月ノーグ
- 火ノ要石・ヨソドム
- 悪夢建設・モードケイポス
- 地獄工程・サンゼンネコン
- 鬼築・デッドオアアダイク
- 無言軍嘘兄将・ダバド
- 無言軍嘘妹将・バダド
- 勇言2番隊武具局長・ンリキマ
- 希望の鍵・ンニーロゴ
子供の頃、とある母子の手紙のやりとりを見て人と人の心を繋ぐ手紙配達員に憧れた。あの時の自分の気持ちは間違っていない！人の心を弄ぶ悪には正義の美脚をお見舞いだ！聖地を守る“光ノ要石”である師は無言軍本拠地の礎にされてしまった。次代の要石候補として…言霊界を脅威から守る勇言隊として、成さねばならぬ、師の奪還を！！勇言隊の預かりとなり、未だ咎人の息子たちを正しに、いや無償の愛で許しに往く。ああ…自分の命と引き換えに、息子たちが浄化されたらどんなに…無言の礎から解き放たれ、力を取り戻したザンナドゥ。身動き取れぬ日々のフラストレーションを解消するかの如く、ハイテンションで暴れ回る！無言の礎から解き放たれ、力を取り戻したオーヴルカシャ。コトの木の加護を受けし宝珠は、未来を見通す清浄なる力…。水の如く、流麗たる流れを作り出す！無言の礎から解き放たれ、力を取り戻したタルタロス。その門は…開かれてしまった。永劫の時を生き、邪なる者共を奈落に墜とせしその力で邪悪を喰らう！無言の礎から解き放たれ、力を取り戻したティ月ノーグ。その輝きは月光の如く地を照らし、落とした影が鮮明に、世界の希望を映し出す。無言の礎から解き放たれ、罪火を取り戻したヨソドム。その身を燃やすは罰の炎。犯した罪を償うため、世界の未来を守るため、焦がす炎を力に変える。彼女は設計士として建築界に――いや、言霊界にその名を残した。代表作は『無言神殿』。無言軍の伏魔殿である。現場の都合はお構いなし！自分の評価のためならば、無茶な仕様変更や長時間労働、パワハラも、全て駆使して成り上がる！これを咎と言わずになんと言おう。天才的な大工だった。技術の研鑽に余念がなく、妥協を許さない本物の職人だった。しかし完璧主義が祟り、彼は堕天したのだった。言葉を狩れ！言葉を発する身体を狩れ！言葉を考える心を狩れ！俺たちは言葉狩りの先駆！愛を言葉にした時点でそれは真実の愛じゃねえ！言葉を狩れ！美辞麗句の裏の下衆な心を狩れ！建前の発言を粉砕しろ！私たちは言葉狩りの先駆！1時間の会話より5秒のハグが愛じゃねーのか！無言軍に潜入している勇言隊のスパイ！咎人の印は仮面に掘った偽物だった！バレたからにはしかたない。「キミを破壊する武器の準備はできている……」言霊界で生み出されたものならば、どんな錠でも開閉できる伝説の鍵を手にするもの。無言軍看守という偽りの仮面を脱ぎ、無言軍幹部に立ち向かう。 -
ンガルタ奪還と、最後の三大巨言の撃破に成功したユーキ隊。キボウを探している希捜隊から、無言獄の深部で復活しようとしている邪神と、その生け贄にされそうになっているココロの情報を得て「巨言要害」へと歩を進める。ユーキは邪神復活を阻止しココロを取り戻すことができるのか！？
- 羨慕ノ冥剣・セイオン＝ココロ
- 希捜隊隊長・イワ長ヒメ
- 鬼教官・ブトーキャンプ
- 狙撃頭巾・スナイパーカ
- 隠密兵・テイサチュウバツ
- 砲乱祭・キャノンパレード
- 希望を胸に・ツルロ木(芽導)
- 獄門神・ツウ路ノウェ
- 盗言鞭魔・セーレディベル
- 無限獄楽・ヒ癪死ニョライ
- 三大合体・ソウ巨言
音騎士の音言神の力を得、ココロの剣がその姿を変貌させる。巨大な冥剣をまとう新たなる力…。セイオン＝ココロ。ここに冥建！！ツルロ木の目論んだ荒療治は功を奏した。無言軍のアジトで迫る危機また危機に対応迫られ、隊長の責任を自覚。真なる力を発揮して、ソウ巨言に相対せよ！キボウ様のかわりに無言軍のアジトを落とせばいいって？それで元の気楽な教官業務に戻れる？よし、ならちゃっちゃと済ませよう。希捜隊の仲間たちと、道中たくさん衝突した。けれど、それこそが大事だったと、無言軍居城侵攻作戦で証明される。元スパイなだけあり隠密行動はお手の物。自分を仲間と認めてくれたツルロ木たちのために、無言軍のアジトを偵察開始！参謀からの緊急連絡。無言軍のアジト侵攻作戦が始まる！待ってましたド派手にいこう！狙うは無言軍のソウ巨言！砲撃のオンパレードだ！キボウの足取りが掴めずとも、言霊界を守るは我ら希捜隊の使命！それが主の想いと信じ、侵攻作戦開始！標的はもちろん、無言軍の居城！如何に守護神といえども、無言軍の猛攻には抗えず、咎人への変容を余儀無くされる。神ではなく番と称され、嘗ての威厳は見る影もない。女傑の魔性はより暴力的に変貌した。言葉を盗むだけではない。執拗に相手をいたぶる様は魔と呼ばれても何ら差し支えない。無言獄は彼女にとっての理想郷。しかしそれはまだ始まりに過ぎない。この世の言葉全てを狩り尽くすまで彼女の「救済」は終わらない。コトバ…ニガテ…コトバ…ムリョク…コトバ…ウソ…コトバ…消エロ…無クナレ…万物ヨ…無機物ニ戻レ…脳ヨ…退化セヨ…デスヨネ？ノーワード様… -
ソウ巨言を撃破したユーキたちは、無言軍の首魁ノーワードが君臨する無言神殿へと進行する。押し寄せる咎人軍団がユーキたちの行く手を阻むが、勇言隊も合流し、最終決戦に向けた戦力が整う。しかし、ノーワードの力は桁違いで、ユーキたちは苦戦を強いられる。絶体絶命の状況の中、仲間たちの想いを託されたユーキと希望ノ剣が奇跡を起こす！
- 音言ノ剣・ユーキ＝オンゲンシン
- 神霊機腕・シノブ(無言神殿)
- 協奏神・コンチェルト
- 門を開きし者・ウタイ(無言神殿)
- 無言神・ノーワード
悩むことなど無かったんだ。成すべきことはただひとつ、無言軍を倒さなきゃ、守りたいヤツらを守れない！だったら希望ノ剣も音言神も、使えるモンは全部使う！自分には何も無いと思い悩んだこともあった…。けれど、機腕を無くしてなお、戦い続けるシノブの決意に、故郷を守護するウタワレが、本気を出して加護を授けた！音言界の最高神。言霊界への次元移動の負荷で弱体化し姿が変わっていたが、五大音言神の協力を得て力の一部を取り戻した。ノーワードを倒すため、その力をユーキに注ぐ。言霊界と音言界、ふたつの世界の想いを受けて、新たな唄を紡ぎ出す。奏でる旋律、重なる想いは、螺旋の旋律描き出し、世界を繋ぐ門を開いた！無言神としての真の姿。世の言葉によるコミュニケーションエラーの総てを集約した邪神として、言葉を排除し、非言語の世界を生み出さんとする。
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